近鉄奈良から徒歩3分。奈良町へとつながる歴史ある商店街。

商店街のご案内

奈良町へと続くメインストリート
「もちいどのセンター街」へようこそ。

近鉄奈良駅からほど近く、猿沢池から三条通を少し西へ。ひときわ目立つ大きな三角屋根が「奈良もちいどのセンター街」の入口です。
奈良で最も古いといわれるこの商店街。約250mの街並みには歴史スポットも点在するのに加え、年間を通して様々な催しや、インキュベーション施設などの新しい取り組みも実を結んできており、いつも活気あふれる賑わいにあふれています。
ぜひ一度、もちいどの商店街へお越しください。

奈良で一番古い商店街といわれる「もちいどの」。
そこには歴史的スポットが点在しています。

「もちいどの」は奈良の歴史の舞台の中心地に近く、平城京では東六坊大路にあたります。江戸時代には三条通りとの丁字路に高札場(幕府や領主が決めた法度や掟書などを木の板札に書き、人目のひくように高く掲げておく場所のこと)が置かれ、明治時代には、奈良県、奈良市直轄の道路の起点となる「道路元票」も置かれました。ここが当時から奈良の要所であったことがうかがえます。

「もちいどの」は「餅飯殿」と書きます。「餅飯殿」の由来は後の醍醐寺の開祖「聖宝理源大師」を助けて、箱屋勘兵衛と七人衆が活躍する大峰の大蛇退治譚です(詳しくはこちら)。辨財天の隣には、理源大師堂があり、7月7日に東大寺の僧侶が法要を営みます。

OK広場の最奥には吉野から勧誘した七辨財天を祭り、7月に弁財天祭りが行われ、宵宮には大蛇と子ども新輿が賑やかに商店街を練り歩きます。

イベントや新たな試みで賑わいを創出

もちいどのセンター街では、年間を通して様々なイベントを行うと同時に、地域活性化へ向けて積極的な取組みをしています。

商業インキュベータ施設「もちいどの 夢CUBE」は、次世代の地域商業を担う起業家の“卵”たちに提供し、一人前に育てることを目的として誕生した“チャレンジ・ショップ”です。公募で集まった商店はユニークで個性派揃いです。
期間限定で出店し、多くの“卒業生”が近くで独立しています。
この施設は、第13回 奈良県景観調和デザイン会長賞受賞いたしました。

また、「きらっ都・奈良」では、1階はショッピングフロア、2階~4階には起業向け事務所スペース、貸会議室・イベントスペースとしてご利用いただいています。施設運営会社の株式会社まちづくり奈良が、起業支援者のためのサポートまでを行っている奈良で一番パワフルで新しいものが集まる賑わいスポットです。

地域の「夢」と若い起業家の「夢」との相乗効果で、常に新しい魅力、刺激をお客様に提供し、これまでにない手法で商店街の活性化を図っています。

もちいどのセンター街紹介動画

年間行事

最新のイベント情報は、当サイトのイベントページにてご確認ください。
その他奈良開催されるで様々なイベントは「奈良市観光協会」のサイトをご覧ください。

1月5日
初売り事業
7月6・7日
弁財天夏祭り
8月
バサラ祭り
00月00日
夏の大売り出し
12月15日
大宿所祭
00月00日
歳末大売り出し
不定期
チャリティーフェエスタ

もちいどのセンター街の由来

奈良で最も古い商店街のひとつ「餅飯殿センター街」。
「餅飯殿」の地名の由来は諸説ありますが、こんな伝説が残されています。今から千百年余り前、東大寺の高僧、理源大師が、大峰山の行者を困らせる大蛇退治に出かけることになりました。
そのお供に名乗り出たのがこの町の箱屋勘兵衛と若者七人衆。
たくさんの餅をつき、干飯を作り、大峰山に向かいます。
そして、大蛇の被害を受けた人々たちに「餅」や「飯」を配り、無事に大蛇を退治します。
その後、理源大師は、この町の若者に「餅飯の殿」の称号を与えその労をねぎらいました。
以来、この町を「餅飯殿」と呼ぶようになったということです。

もちいどのセンター街への出店について

運営組織

奈良もちいどのセンター街協同組合

〒630-8222 奈良市餅飯殿町12番地 夢CUBE2F

TEL.0742-22-2164 FAX. 0742-27-9003 MAIL:nara_mochiidono@yahoo.co.jp