ここ数年”ならまち散策”を目当てに、ぶらりと奈良を訪れる人が多くなりました。
それとともに、もともと落ち着いた町並みが少しずつ生まれ変わり、趣がある魅力的なスポットに姿を変えています。
町屋を利用したお店や資料館などもあちこちにあって、他県の方はもちろん、奈良の方でも訪れると新しい発見がいっぱいです!
奈良公園の東端に位置する若草山は、山全体が芝生でおおわれており、三つの笠を重ねたようなので三笠山ともいいます。 高さ342m、広さが33haあり、山内のあちらこちらで鹿を見ることができます。 春には桜、秋の紅葉、ススキと四季折々のul自然を楽しむことができます。
東大寺二月堂は、奈良時代(8世紀)創建の仏堂。現存する建物は1669年の再建で、日本の国宝に指定されています。奈良の早春の風物詩である「お水取り」の行事が行われる建物として知られ、その堂の舞台では、大仏殿の屋根を眼下に奈良市内が一望することができ絶景。
東大寺は、華厳宗大本山の寺院。 奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺です。
奈良の大仏で親しまれる盧舎那仏始め国宝・重文級の文化財が沢山あります。建仁3年(1203年)に造立された金剛力士像、その金剛力士像を門内に安置している南大門も見応え十分です。
春日大社は、春日山原始林を背景に奈良公園内にある神社です。
全国に多くある春日神社の総本山であり、大変歴史深い由緒ある神社です。
ユネスコの世界遺産である「古都奈良の文化財」の1つに登録されています。
奈良公園の飛火野は、起伏ある芝生のあちこちで群鹿が餌をついばむ姿が楽しめる、広大なエリアを呼びます。春日山と高円山も間近にさながら絵のような360度の景観は奈良公園の中でも随一の眺めです。
猿沢池は、奈良公園にある周囲360メートルの池。
興福寺五重塔が周囲の柳と一緒に水面に映る風景はとても美しく、「猿沢池月」 は南都八景のひとつとなっています。
道祖神社(猿田彦神社)は、平城天皇の時代に元興寺境内に創建されたと伝えられています。
古来より、道祖神、妻神、宝神として名高く、道開き・商売繁盛・開運招福の神であり、また良縁・安産の神すなわち妻神として多くの女性の信仰を集めてきました。
元興寺は、南都七大寺の1つに数えられる寺院で、蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身です。法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転したのが、現在の元興寺です。
庚申堂(こうじんどう)は、ならまちの中心にあり、「庚申さん」と呼ばれています。
青面金剛の使いの猿を型どったお守りは、魔除けとして、町内の家々の軒先に吊るされています。大きいのが大人、小さいのが子供とされ、家族構成に合わせて吊るされています。
町内の住民の災いを代わりに受けることから、「身代わり猿」と呼ばれ、また、背中に願い事を書いて吊るせば願いが叶うとされ、「願い猿」とも呼ばれています。
興福寺は奈良時代には4大寺、平安時代には南都7大寺のひとつとして数えられており、南都六宗の一派である法相宗の大本山となっています。阿修羅像など機貴重な文化遺産を見れるため、人気のスポットとなっています。
猿沢池にうつる興福寺の五重塔は、奈良を代表する風景になっています。
奈良公園・鷺池に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)、八角堂形式(六角形)のお堂です。
水面に写る姿が美しく、水辺の憩いの場となっています。
お堂が水面に写るその姿はとても美しく、春は桜、秋は紅葉に彩られるおすすめスポットです。
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