近鉄奈良から徒歩3分。奈良町へとつながる歴史ある商店街。

もちいどの夢CUBE

コンセプト

もちいどの夢CUBEプロジェクトの目的

奈良市中心市街地活性化の中核を担う「奈良もちいどのセンター街協同組合」の活性化と活力化を目的として、組合が新たに取得した店舗用地を国や市の支援を受けて、新規出店希望者に低コストの売り場スペースを提供・支援し、新たな賑わいあるまちづくりを推進することを目的とする。

Archtecture

【建築設計】
「13個の箱=CUBE」で構成され、路地・坪庭・前庭を形作りながら連続させた町屋型空間。多様な業種の出店に対応でき、建築費も抑えることを可能にした。路地は幅2メートル。餅飯殿町周辺の路地空間として“人間的な幅”となっている。アーケードからの連続というロケーションを意識して、「箱=CUBE」は、透明ガラスで全天候型。空の表情の変化、雨の流れも店内から楽しめる設計になっている。(設計:勝村建築設計事務所)

Naming & Logo mark Design

【ネーミング&ロゴマーク】
施設ネーミングは、店舗空間の特徴を端的に示した建築設計の「餅飯殿cube計画」から「CUBE」の4文字をそのまま採用。さらに、チャレンジショップ、インキュベーション施設として新規出店者の「夢」を叶える場所として「もちいどの夢CUBE」とした。「商店街の夢」という思いも込められている。ロゴマークは、東大寺・大仏殿の外観からインスピレーションを得て、大仏殿の肘木や桁などをイメージしたラインで「夢」の字を表現。「観相窓」の部分に赤いキューブをレイアウトしている。(ネーミング/ロゴマークデザイン:株式会社ココロネ)

受賞歴

メディア紹介

もちいどの夢CUBEトップに戻る